地域の問題は日本の問題
いまのところ購読者わずかの新聞ですが 無料で発行、だいたい毎日、農業以外の記事も、偏りも多く、広告や、スキャンダル etc.. 勝手に発行していきたいと思います。
『耕作放棄茶園』
ぼくの農園がある川根という地域がかかえる問題のひとつ。
いわゆる、荒れた茶畑、です。
なんて、報道っぽく書き始めてみたけど(笑)
単なる日々の記事です。
お茶の仕事って、けっこう忙しく重労働なことも多いのです。
後継者不足(これにも理由があって、、)
農家の高齢化(平均年齢がかなり高い、、)
兼業農家が意外といる。
全盛期より当然、儲からない。
こんな状況が、写真のように放棄されて荒れた茶園になってしまってる場所を増やしているのです。
なんとかしたいなーって思うのは、同じ茶農家として、地域の住民として、風景を楽しむ側として、みんなどこかしらで感じていることなのかもしれませんね。
先日、話し合いの場がありまして
ある地域の茶園管理について、です。
茶園をやめることを考えてる地域。すべてが荒れてしまう未来だって可能性あります。
行政(市と県)
茶園を管理できなくなる地域の方
JA
ぼくたち現役農家
ある地域の茶園管理について集まりました。
結果、嬉しい確認と、もやもや不満の結末もありましたが(笑)
地域の方はとっても協力的で、ぼくたちとの先にある将来のことと、地域のことを重ねて考えてくれています。めちゃくちゃありがたいこと。
このかかわりは、ぼくたちを鼓舞する大きな背景です!!
地域の茶園を手にかける。もちろん責任だって大きいのです。
いまは2017年、ぼくが生まれたのは1978年。
もう39年経過してます。
ちいさなころはビデオカメラなんて持ってるうちはぜんぜんなかったけど、いまは動画カンタンに残せるし。
黒いダイヤル式の電話だったのが、いまや1人1台の携帯電話。
パソコンだって、フロッピーってなに!?みたいな。
テレビ、うすいっ!!
インターネット定額だし。
100円ショップの超便利な事。
コンビニめちゃくちゃあるし。
ドラッグストア!!(;・∀・)
CDもあんまり売れないし、たまごっちなんてもう売ってないよ!
こんな時代になってるなんて。
農業遅れてませんか、、、?
農業系の行政の方が、早く結婚して嫁さんが手伝ってくれるといいな!なんて言われた日にはドン引きです。
いったいいつのイメージ??
時代はものすごいスピードで進んでて、嗜好も変化してる。
購買行動も基本はあるけど、もっともっと目的がはっきりしないと選ばれない。
地域にとって
農業にとって
茶業にとって
ちゃんと目的はっきりして主導するなら主導しないと、多くのことが手遅れになっちゃうかもしれませんね。
大きな変革をせずに進めてきたから、耕作放棄地や後継者不足って問題がなかなかに大変になってきてしまったんじゃないかな。
やれることはわかってる!やることもわかってる!
楽しみますよーーーーー!!!!!
それではみなさん
さよならグッバイ!
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